2007年02月28日

検索エンジンとwikipedia

検索結果の上位にwikipediaのページが表示される事が増えていませんか?

主要検索エンジンのGoogle、Yahoo、MSNに関してみても、Google、Yahooの場合は検索エンジンとwikipediaの相性が抜群ではないかと感じる事も多々。特にGoogleの場合は、その分野のオフィシャルなサイトよりもwikipediaの記事が上位に表示されている事がよくあるように感じます。

もちろん、wikipediaの記事が上位表示される事自体が問題だとは思いませんが、あまりにも重要視されすぎているのではないでしょうか。

wikipediaは「集合知」の結晶であり、貴重な情報源である事は確かなのですが、あくまで「集合知」としての信頼性が高いのが、注目度の高い項目(キーワード)に限られるという欠点もはらんでいます。つまり、注目度が低い項目の場合は、悪意ある者による誤情報が長い間、放置される事もある訳です。

検索エンジンの検索精度を考えるうえでは、いかに信頼性が高い情報をユーザに届けるかという事が重要でしょうし、必ずしも信頼性が高いとは限らないwikipediaをあまりにも上位表示するのは、とても賢明だとは思えない。

ただ、主要検索エンジンの中で唯一、wikipediaの上位表示が少ないMSNに関しては検索品質そのものが低いという評判だし、現在の最先端の検索アルゴリズムはwikipediaのようなサイトとの相性が抜群であるとは言えるのかもしれない。
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2007年02月19日

あなたはブロガー型か、ライター型か

最近では、周囲を見回せばあちらこちらにブログを書いている方がいます。mixiなどのSNSで日記を書いている人まで含めれば、私の周りでは3人に1人は書いているのではないかと思えるほどです。

彼らのブログを見ていると気付くのが、同じブログというツールを使っていても、書いている文章のタイプが全く違うという事。別にジャンルが違うとかいう意味ではなく、文章の雰囲気が違うんです。

一方は気軽な日常会話のような感じで書いています。そこには厳格な論理的展開もなければ、綿密な下調べもない。ただ、その時に感じた事を書きつけたような文章です。

他方では、一定の下調べをして、文章自体も論理的にしっかりしている小論文のような内容の文章を書いている人もいます。

この違いは、「R25.jp:職業ライターとブロガーって何がどう違うのだろう?」の言葉を借りると、前者がブロガー型、後者がライター型であると言えそうです。

自分の感情を文章に書き付けたのがブロガー型、小規模ではあっても自らがメディアとして不特定多数に訴えかけようとするのがライター型。つまり、自らをメディアと考えるかどうかがブロガーとライターを分けているのではないでしょうか。

では、どちらのタイプがブログを書くのに向いているのかというと、個人的にはブロガー型ではないかと。その理由は以下の3つ。

1.更新頻度の重要性
例えば、以下の2つのタイプのブログがあるとして、どちらが人気ブログになりやすいと思いますか?
A.たまにちょっと面白い記事がある毎日更新のブログ
B.優れた記事を書くが月1回更新のブログ

「B」のブログの記事がずば抜けて興味深い記事なのであれば別ですが、多くの場合、人気の集まりやすいブログは「A」でしょう。更新頻度の高いブログは検索エンジンとの相性も良いですし、読者にブログを読む事を習慣化させる事ができます。

2.ネタ尽き症候群
書くネタが無いというブロガーをたまに見かけませんか。おそらく、そういう記事を書くブロガーは「ライター型」です。ブロガー型が日々の感情の吐露の繰り返しであるためネタが尽きにくいのに対し、ライター型は周囲に認められる記事を目指す余り、書ける範囲が狭まってしまい、ネタが尽きやすいと言えるでしょう。

3.どのように収入を得るか
ライター型は自らをメディアと考えるため、周囲から認められたい、そしてその結果として収入に結び付いて欲しいと考えがちです。しかし、残念ながらブログには原稿料というものは存在しません。ブログで収入を得ようと思えば、アフィリエイトやAdsenseを利用するのが一般的です。しかし、アフィリエイトやAdsenseで稼ぐのは至難の業で、月に1万円以上を稼ぐ人は全体の10%にも満たないようです。しっかり下調べして、文章を練りに練って書いたブログが数百円の収入しか生まないとなればフラストレーションが堪るのは当然でしょう。

それに対し、ブロガー型は必要以上の周囲からの注目というのは、必ずしも望んでいるわけではないと思われます。つまり、収入という点でも、もちろん稼げるに越した事はないでしょうが、それほど強いこだわりは無いでしょう。

以上。

つまり、ブログを人気あるものとし、長く続けていこうと思えば、生真面目な内容の記事ばかりでは駄目と言えそうです。もちろん、他人にとって興味の無い日常生活ばかりを綴るのは賢明ではありませんが、頭の片隅に「質より量」という考えを置いておくのも重要かもしれません。
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2007年02月07日

ブログ記事型アフィリエイトは発展するのか

口コミ広告の一種として注目を集めつつある、「プレスブログ」に代表されるブログ記事型アフィリエイト。簡単に言えば、企業等からの新商品情報などをもとに、その商品に関するブログ記事を書けばいくらかの報酬が支払われるというもの。

実際にどれくらい稼げるかというと、「tokuriki.com」を参考にすると、1ヶ月に26本の書くと月5,610円が稼げる程度の相場のようだ。記事1本あたりに換算すると約216円。これを高いとみるか安いとみるかは人次第だろうが、多くの人にとっては安いと感じるのではないだろうか。

確かにブログによるアフィリエイトで5,610円を稼ごうと思えば、それなりに苦労すると思うが、かといって月に26本の記事を書くような精力的なブロガーであれば充分、達成可能な数字であろうし、それ以上の収入を目指すことも可能である。それに何より、企業の商品の宣伝記事を延々と書いていくよりも、自分の興味の赴くままの記事を日々、書いている方が精神衛生的にも良いと思われる。

このように考えていくと、ブログ記事型アフィリエイトというのは、それほど流行らないのではないか。確かにこれまでのアフィリエイトで全く稼げずに飢えている方が、確実に稼げるブログ記事型アフィリエイトに興味を覚えて、登録する事はあるかもしれないが、商品の宣伝記事ばかり書く事にやりがいを感じて長く続ける事ができる人というのは少ないだろう。

ただ、この見通しには「あまり流行って欲しくない」という個人的な願望も影響しているかもしれない。アフィリエイトの隆盛が多くの方の興味をウェブに惹きつけ、これまでウェブ上であまり情報が得られなかった分野についても情報が出てくるようになったという利点がある反面、稼ぎたいあまり質の低い情報が量産されるようになったという欠点をもはらんでいたように、ブログ記事型アフィリエイトも稼ぐためだけの無難で批判精神の薄い記事を大量に生み出す要因ともなりかねない。検索エンジンの性能の向上で、質の低い記事が検索上位に来にくくなっているとはいえ、やはりウェブの利便性に悪影響を与えると考えられる。

本来、「口コミ」とは、企業とは直接の利害関係の無い個人が自分の意思に基づいて、その商品であったりサービスを他人に広めていくものだろう。企業と個人の間の利害関係(報酬)によって成立するブログ記事型アフィリエイトは、健全な「口コミ」とは言い難い。

以上のとおり、私はブログ記事型アフィリエイトについては、あまり発展しないだろうという見通しを持っている。そして、ブログ記事型アフィリエイトが無闇に発展しない事がウェブの利便性にも、口コミマーケティングの健全な発展にも良い影響を与えるのではないだろうか。
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2007年01月31日

ソフトバンクモバイルの0円携帯のトリックが明るみに

お金を請求されてから気付く0円携帯のトリック

神戸新聞:「0円携帯」解約に6万円 県、ソフトバンクに改善要望

ソフトバンクモバイルが大々的に宣伝していた「0円携帯」のトリックに気付いた人がいよいよ増えてきたらしい。実質、分割払いであるに過ぎない「0円携帯」だが、おそらくその事実が周知できていなかったのだろう。その事を知らずに契約したとしても、分割払いの支払いスタートが3ヶ月目からと設定されていたため、最初の2ヶ月は分割払いになっているという事実にはなかなか気付かない。ところが「0円携帯」プランスタート当時に契約したユーザがいよいよ3ヶ月目を迎え、携帯料金の請求額を見て、「なんだ、この分割払いは!?」と気付くわけだ。

ソフトバンクモバイル「0円携帯」プランは24回の分割払いで店頭で支払う頭金が0円という意味に過ぎない。つまり、実際はしっかり端末料金を支払わなくてはならないわけだ。しかし、この売り方があまりにも常識からかけ離れているのは誰が見ても明らかだろう。

例えば、家電店で液晶テレビを分割払いで買うときに「購入当日は料金を頂きません」と言われたとして、それを果たして「0円」だったというだろうか。

ソフトバンクモバイルが「無料」とも「タダ」とも言わずに、「0円」としたのは、この分割払いのトリックを仕込むためだったのだろう。

投資商品や保険商品の世界では、「複雑なものほどユーザが損をする」のが一般的であるし、やはり携帯の契約においてもその法則が当てはまるのだろう。
タグ:Mobile softbank
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2007年01月17日

「あとで読む」を生かすソーシャルブックマーク活用術

「あとで読む」をしっかり活かせていますか?

ソーシャルブックマークをしていて、よく見かけるタグの一つとして「あとで読む」というものがあります。読んだとおり、「後日、時間がある時に読もう」という意味。タグクラウドを見ると大きく表示されている事も多いですし、多くの方が利用されているタグであろうと考えられます。

しかし、本当に「あとで読む」タグを活かせていますか。つまり、本当にあとで読んでいますか。おそらく大半の方は結局は読んでいないのではないでしょうか。後回し、後回しとしていると、記事への興味も薄れていきますし、記事自体の価値も時間とともに下がっていく事が多いので当然といえば当然です。理想的には「あとで読む」などというタグは使わずに、記事を見つけたその時に読んでしまうべきです。

かと言って、疲れている時などはどうしても後回しにして、「あとで読む」タグを付けてしまいたくなる時もあります。私は以前の記事「情報の海で溺れないためのソーシャルブックマーク活用術」で書いた通り、極力、読まない記事をブックマークしないようにはしていますが、やはり時には後回しにしてしまう時もあります。

では、「あとで読む」を活かすにはどうするか。単純な解決策ではありますが、1週間に1回くらいはその週に「あとで読む」タグを付けて登録した記事を読む時間を決めてしまうのが効果的だと感じています。人間はある程度、決められた時間というものがないとなかなか動きません。特に普段、忙しい人が「する時間が決められていない事」を優先的に後回ししていくというのは当たり前の事です。しかし、忙しいとは言っても1週間のうちで、30分や1時間程度の時間も作れないという方は稀でしょう。1週間の間にブックマークした記事を読むためであれば、1時間もあれば充分だと思いますし、意識的にそういう時間を設けてみてはいかがでしょうか。

「あとで読む」タグを付けて後回しにしたとはいえ、その記事は自分のアンテナに引っかかったもののわけですし、見識を広げたり、新しい仕事術を見つけたり、ユーモアのセンスを磨いたりなど、自分の価値を高めてくれる可能性を秘めたものです。その記事を後回し、後回しで結局は忘却のかなたへとしてしまうのは勿体なくはありませんか?
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2007年01月13日

2ちゃんねるが無くなったウェブを想像してみる

2ちゃんねるはどうなる?

2ちゃんねるで誹謗中傷された男性の訴えにより「2ch.net」のドメインが差し押さえられたそうな(参照:ITmedia)。それにしても、それさえも2ちゃんねるトップページでネタにしてしまうところはさすがといったところか。

しかし、差し押さえの結果、ドメインが競売にかけられたとしても果たしてそんなに値が付くのでしょうかね。ビジネスとして2ちゃんねるを利用しようと思うと尋常でない訴訟リスクを抱え込む事になるでしょうし、2ちゃんねるそのものの性格を変えてしまうとユーザも寄り付かなくなるので、企業が高額で買収する可能性は低いと思うのですが。

管理人のひろゆき氏も差し押さえとなると広告収入の道を閉ざされるので、経済的に痛いことは間違いないでしょうが、かといって当面はしのいでいける資産は築いているでしょうから、今後、どのように対応していくのかが気にかかるところです。

それにしても、2ちゃんねるが無いウェブというのはどのようになるのでしょうか。

想像してみましたが、実際はあまり変わらないのではないかなという気がしますね。2ちゃんねるはウェブにおいて相当、大きな影響力を持っていますし、また、趣味としてのユーザだけでなく雑誌等の記者の中にも2ちゃんねるを情報源としている人もいるという話は聞くので、「2ちゃんねる閉鎖」という事になれば一時的にはインパクトもあるでしょうが、人間というのは意外とすぐに新しい環境に馴染んだりするものですし、日常生活に直結しにくい趣味としてのウェブ上なら尚更でしょう。

また、2ちゃんねるが無くなると現在のような唯一無二の超巨大掲示板が登場するとは考えにくいでしょうが、中規模の掲示板が多数、登場してきて、その中でこれまで2ちゃんねるで行なわれてきたような慣習が育っていくのではないでしょうか。2ちゃんねるというツールが消えたからといって、「本音を出したい」、「束縛されずに話したい」という欲望はそう簡単に消えるものではありません。
タグ:2ch
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2007年01月05日

NHKアーカイブス・オン・デマンド、2008年よりスタート

テレビとネットの次の段階へ

デイリー:NHKが番組ネット配信へ

何年か前から話題に上っていたものの、その実体がなかなか見えてこなかった「NHKアーカイブス」のネット公開(NHKアーカイブス・オン・デマンド)を2008年からスタートする予定だそうな。

情報の管理が難しく、著作権的な問題も生じやすいネット上で番組を公開する事に二の足を踏んでいたテレビ局が番組のネット配信に本格的に乗り出す事は意義があると思われる。ただ、NHKがネット配信に乗り出したとしても、より複雑な利権が絡み合う民放各局が同じくネット配信に乗り出す可能性は現状では極めて低いだろうが。

古い世代の企業がネットサービスを展開すると、何かと使いにくかったり、特殊な機器やソフトが必要だったりと、本当に利用させる気があるのかどうかさえ疑わしいサービスになる事もあるが、「NHKアーカイブス・オン・デマンド」にはユーザ志向のサービスを期待したい。
タグ:NHK 放送
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2006年12月24日

SEOに強いドメインを取得するための5のルール

ドメインを取る時に何を考えていますか?

VALUE DOMAINで行なわれているドメイン取得価格の割引キャンペーンの期限もあと1週間余りと終了が近づいてきました。comドメイン790円、netドメイン690円もさることながら、infoドメイン390円が特に魅力的です。infoドメインの場合、comドメイン、netドメインに比べると空きドメインが多いため、意外と使いやすいドメインが空いていたりする事があるのが嬉しいですね。今回のキャンペーン中に私もinfoドメインを中心に10個ほどドメインを取得しました。もちろん、頭の中で描いているアイデアに対応して取得したドメインなので、実際にどの程度、活かしていけるかは未知数です。アイデアを上手く具体化できなかったり、具体化できたとしても利用者の需要と一致していなければ活かす事はできないので。しかし、ドメインは早い者勝ちですし、何よりinfoドメインに関しては普段の半額以下の価格で取得できるのは魅力的です。

さて、ここから本題。皆さんはドメインを取得する時にどのような事を考えていますか。今回は、私が考える「SEOを考えたドメイン取得のルール」を5つ書きたいと思います。なお、ここでいうSEOとはアクセスアップ全般を含めたものと考えていただけば幸いです。また、既にドメインをバリバリに使いこなしているという方にとっては得る事は少ないかもしれないので悪しからず。

1.ファーストレベルドメインは知名度の高いものを
com,net,jp,info,tv,nu,biz,org,cn,cc...など様々な種類が存在するファーストレベルドメイン。取得価格にこそ差がありますが、それを除けばどれを選んでも同じではないかという方もいると思います。しかし、アクセスアップを狙うのであれば知名度の高いものにすべきです。なぜなら、URLを直接、打ち込んでアクセスしてくれる方が覚えやすいのはcomやjpなどのありふれたドメインだからです。あなたもURLを覚える際にはexample.sgなどのマイナーなドメインより、example.comのようなものの方がスッと頭に入るのではないでしょうか。

では、どのドメインが良いか。私としては、出来ればcom、net、jp、それが無理であればinfo,biz,orgあたりを選ぶことをお勧めします。

2.セカンドレベルドメインは短いものを
セカンドレベルドメインは早い者勝ちなので好きなものが取れるとは限りません。実際、3文字のcomドメインを取得するのはほぼ無理ですし、4文字でも趣向にあったものを見つけるのは困難です。しかし、「1」と同じ理由(覚えやすい)で出来る限り短いものを取得すべきだと考えます。はっきりと覚えやすい意味があるものなら別として、文字数が長ければ長いほどドメインの価値は下がります。

そういう点では、まだ3文字ドメインもかろうじて取得可能、4文字ドメインは余裕で取得可能なjpドメインが使いやすいと思われます。

3.ドメインの過去をチェック
ドメインには未だに誰も取得した事がないもの、誰かが手放したものの二種類が存在します。前者であれば全く問題ありません。しかし、後者だと場合によって不都合が生じます。例えば前の利用者がそのドメインをスパムなどの悪質な目的で利用していた場合、スパム認定され検索エンジンから弾かれている恐れがあります。自分がスパムをしたのであれば自業自得ですが、自分は何もしていないのにスパム認定されてしまっては洒落になりません。このような事を防ぐためにも、ドメインを取得する前にそのドメインの過去を知っておく事が重要です。

Internet Archive
↑のサイトでドメインを入力するとそのドメインが今までどのように使われていたのかが分かります。もちろん、完璧ではありませんが、調べておいて損は無いと思います。

4.すぐに使う予定が無くても、興味があればとりあえず取得するのが吉
すぐに使う予定はないものの、妙に興味を惹かれるドメインが見つかる事があります。そういう時は、とりあえず取得しておくのが良いのではないでしょうか。jpドメイン、tvドメインなどだと取得価格がやや高いので敬遠しがちですが、com,net,infoドメインなどであれば1000円以下で取得できるので、とりあえず取っておいても良いのではないでしょうか。理由は2つ。

まず、ドメインは早い者勝ちだという事。あなたが興味を持ったという事は他の人が持ったとしても不思議はありません。他人に先に取られてしまうと、その後に本当に欲しいと思っても後の祭りです。

次に、取得直後のドメインは検索エンジンに弱いという事。特にGoogleは新しいドメインには若干、厳しい印象があります。この取得直後の弱さを回避するために、とりあえず取得して何かしらファイルを置いて、検索エンジンにクロールしてもらう事により、実際にそのドメインを活用し始める前に検索エンジンに弱い期間が過ぎてしまいます。

5.日本語ドメインもそろそろ旬
IEで見ようとするとプラグインが必要だったという事もあり、なかなか普及が進んでいなかった日本語ドメイン。しかし、IE7となって日本語ドメインが特にプラグインもなく表示できるようになったため、今後は日本語ドメインも取得候補に入れても良いかも知れません。日本語ドメインのメリットはメジャーな言葉でも、まだ取得されていないドメインがあるという事。欲しいドメインを取得できる可能性は高いです。

SEOという観点で見た場合の魅力は検索エンジンで表示された時にURL欄が日本語で表示されること(例:生茶.jp)によりインパクトがあるという点でしょう。検索エンジンでクリックされるためには、表示順位とともに、いかにインパクトを与えるかという点も重要ですので、その点で日本語ドメインは優秀です。

[関連記事]VALUE DOMAINドメイン割引キャンペーン
タグ:ドメイン SEO
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2006年12月21日

待遇のレベルを下に合わせて格差を無くすという妄言

八代尚宏・国際基督教大教授の提言
「正社員と非正規社員の格差是正のため正社員の待遇を非正規社員の水準に合わせる方向での検討も必要」
MSNニュース「労働市場改革:正社員待遇を非正規社員水準へ 八代氏示す」より

当たり前の事ではあるけど、確かに非正規社員の待遇水準を向上させるのは努力すべき方向だよなぁ、うんうん。

ん、あれ・・・。

"正社員の待遇を非正規社員の水準に合わせる"
「非正規社員を正規社員の水準に合わせる」のではなくて、「正規社員を非正規社員の水準に合わせる」のですか!?何を言っているんだ、この人は・・・(゚O゚;

非正規社員の平均年収200万円程度とも言われる待遇はさすがに悪いので、その点は問題があるが、少なくとも非正規社員には(正規社員に比べて)自分で時間をコントロールしやすい、それほど大きな責任はかからないというメリットがある。非正規社員の中には、そのような点に魅力を感じている人がいるから、現在の非正規社員への待遇はかろうじて成り立っているのに、その待遇を正規社員にまで押し付けるのは非合理的だと思うが。

実際にこれが実行されたとしたら、むしろ格差が広がるのではないだろうか。これが実行されたとしても、仕事の出来る社員はほとんど収入は減らないだろう。企業としても、仕事の出来る社員が流出してしまうのは痛手だろうから。それに対して、並みの仕事しか出来ない社員は非正規社員並の待遇に甘んじる事になる。なぜなら、並みの仕事しか出来ない人は転職などをしても、待遇の向上は期待しにくいから。この点から考えると、八代氏の提言が実現した日本社会というのは、一部の高所得層と大多数の貧困層に分かれた極端な格差社会になるのではないか。トランプゲーム風に言うなれば、少数の「大富豪」と大多数の「大貧民」により構成され、「平民」の少ない社会となるのではないだろうか。もし、そんな事になれば、トランプゲームと同じく革命的気運が起こらないとも限らない。今回の八代氏の提言では低所得層(貧困層)の間では格差が小さくなるかもしれないが、社会全体として見た場合には格差が拡大するものと言えるだろう。

私が考えるに、格差を少なくしたいならば、正規社員と非正規社員の待遇を合わせるよりもむしろ、正規社員を希望する非正規社員の方に、広く正規社員への門戸が開かれた社会を作る事が重要だと思われる。非正規社員の中には「時間的な自由さ」や「責任の軽さ」を魅力に感じ、自らの判断で正規社員にならない人もいるのだから、そのような自分で納得して非正規社員になっている方は正規社員に比べて待遇が少々、劣っていてもそれほど不満を抱かないだろう(その点を考慮しても今の非正規社員への待遇は低すぎるが)。

格差社会問題を語る場合、格差自体が問題となる事が多いが、私は必ずしも格差自体が悪いとは思わない。先述した通り、フリーターや非正規社員として働いている人の中には「自由」を謳歌したいがためにその立場にいる人もいるわけで、そのような方が正規社員の方と比べて格差があるというのは、それほど大きな問題ではない。問題は正規社員になりたいのに、年収の極端に低い非正規社員に甘んじている人がいる事だろう。実際には、正規社員として働く意欲があるにも関わらず、企業側の都合で非正規社員という立場から抜け出せない人がいる。社会にはある程度の格差はあっても構わない。しかし、自分が望まないのに、低所得層になってしまっている人を極力、少なくする必要はある。

もちろん、正規社員を増やすというこのやり方だと企業が苦しくなるという指摘もあるだろう。しかし、非正規社員を正規社員として採用して、致命的ダメージを受ける企業はそれほど多くないだろう、特に大企業の場合は。そもそも、企業というのは、それ自体が稼ぐために存在しているのではない。企業が稼いだお金を従業員や株主などに配分し、皆で豊かになるために存在しているはずである。つまり役員など一部の人が必要以上に利益を得て、従業員や株主の利益が圧迫されるのは不適切であるし、また、株主だけに配分を集中して従業員の配分を抑えるというのも不適切である。つまり、「企業が苦しい」という企業主体の考え方は、賢明な考え方であるとは言いがたい。

ちなみに、今回の提言をした八代氏はエリート中のエリートとしての経歴の持ち主で、企業で平社員として働いた経験などあるはずもないだろうし、現在も大学教授という極めて安定した立場にいる方が、労働者への対応を語る事など出来るのだろうか。もちろん、学問としては可能だろうが、学問として合理的な事が現実において合理的であるとは限らない。今回の提言も机上の空論に過ぎないのではないだろうか。

ようやく少しずつ話題になり始めた「ホワイトカラー・エグゼンプション」の件でも言えるが、労働者への待遇を考える際に、政治家、企業役員、大学教授という必ずしも労働者と利害関係が一致しない人ばかりが話し合うというのは問題がある。既に勝ち組の人ばかりが集まって話し合っても、自分達がより多くの利益を享受できる結論に流れるのは当たり前である。聖人君子でもない限りは、誰でも自分の利益が最重要なのだから。

関連記事:痛いニュース「格差是正のため、正社員の待遇をパート並に」…経済財政諮問会議・八代氏」
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2006年12月16日

あなたの嫌いな企業は?

嫌われる企業の傾向は?

人力検索はてな:あなたが一番嫌いな企業名とその理由を教えてください。

「一番嫌いな企業は?」という質問は面白い。ウェブ上では「○○が嫌い」という感情が表出しやすいので、盛り上げるうえではなかなかセンスの良い質問であった言えるかもしれない。

その中でもよく挙げられているのが、ソニー、朝日新聞、電通、ソフトバンクあたりでしょうか。各企業がどのように嫌われているか、以下にまとめてみます。

・ソニー
商品の品質の低さ(故障多発、初期不良など)や独自企画の押し付けによる抱き合わせ戦略が嫌悪される。品質に関しては、技術力がないのか、いわゆる「ソニータイマー」なのかは知らないが、確かに印象としてソニー製品は脆い。また、抱き合わせ戦略は既に時代遅れではなかろうか。企業理念は素晴らしいと思うが、その理念も形骸化か。

・朝日新聞
思想的な偏りや露骨な世論操作が嫌悪される。やはり公共的な性格を持つマスコミに中立性が欠如しているのはまずい。

・電通
高額な仲介手数料や政府との怪しげな繋がりが嫌悪される。仲介業者が金を取り過ぎると、クリエイターのモチベーションを削ぐ事になるのではないだろうか。ただウェブの隆盛によりビジネスモデルとしてはやや落ち目かもしれないが。

・ソフトバンク
ソフトバンクモバイルの「0円広告問題」が嫌悪される。個人的にはそんなに嫌いな企業ではないが、モバイル事業で墓穴を掘り続けているのは事実。

企業が嫌われる理由は様々なものがあるが、上記のうち、朝日新聞(厳密に言うと朝日広告社)や電通は「やらせ」で非難轟々のタウンミーティングに絡むなど、「非難するならご勝手にどうぞ」という開き直った雰囲気さえ漂う。

そもそも人間は多かれ少なかれ悪い部分があるわけなので、大企業になればなるほど、黒い部分をはらみやすくなるのかもしれなないが、黒い部分が改善されないのであれば、時代の変化とともにその企業は徐々に衰退していくのではないでしょうか。悪い事が一時的には企業にとってプラスの効果を発揮する事があるのはこの世の常ですが、かと言って長期的に見た場合、大きなマイナスとなって跳ね返ってくる事が多いのもこの世の常だと思うので。
posted by admin at 03:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 このエントリーを含むはてなブックマーク
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