2007年02月28日

検索エンジンとwikipedia

検索結果の上位にwikipediaのページが表示される事が増えていませんか?

主要検索エンジンのGoogle、Yahoo、MSNに関してみても、Google、Yahooの場合は検索エンジンとwikipediaの相性が抜群ではないかと感じる事も多々。特にGoogleの場合は、その分野のオフィシャルなサイトよりもwikipediaの記事が上位に表示されている事がよくあるように感じます。

もちろん、wikipediaの記事が上位表示される事自体が問題だとは思いませんが、あまりにも重要視されすぎているのではないでしょうか。

wikipediaは「集合知」の結晶であり、貴重な情報源である事は確かなのですが、あくまで「集合知」としての信頼性が高いのが、注目度の高い項目(キーワード)に限られるという欠点もはらんでいます。つまり、注目度が低い項目の場合は、悪意ある者による誤情報が長い間、放置される事もある訳です。

検索エンジンの検索精度を考えるうえでは、いかに信頼性が高い情報をユーザに届けるかという事が重要でしょうし、必ずしも信頼性が高いとは限らないwikipediaをあまりにも上位表示するのは、とても賢明だとは思えない。

ただ、主要検索エンジンの中で唯一、wikipediaの上位表示が少ないMSNに関しては検索品質そのものが低いという評判だし、現在の最先端の検索アルゴリズムはwikipediaのようなサイトとの相性が抜群であるとは言えるのかもしれない。
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2007年02月19日

あなたはブロガー型か、ライター型か

最近では、周囲を見回せばあちらこちらにブログを書いている方がいます。mixiなどのSNSで日記を書いている人まで含めれば、私の周りでは3人に1人は書いているのではないかと思えるほどです。

彼らのブログを見ていると気付くのが、同じブログというツールを使っていても、書いている文章のタイプが全く違うという事。別にジャンルが違うとかいう意味ではなく、文章の雰囲気が違うんです。

一方は気軽な日常会話のような感じで書いています。そこには厳格な論理的展開もなければ、綿密な下調べもない。ただ、その時に感じた事を書きつけたような文章です。

他方では、一定の下調べをして、文章自体も論理的にしっかりしている小論文のような内容の文章を書いている人もいます。

この違いは、「R25.jp:職業ライターとブロガーって何がどう違うのだろう?」の言葉を借りると、前者がブロガー型、後者がライター型であると言えそうです。

自分の感情を文章に書き付けたのがブロガー型、小規模ではあっても自らがメディアとして不特定多数に訴えかけようとするのがライター型。つまり、自らをメディアと考えるかどうかがブロガーとライターを分けているのではないでしょうか。

では、どちらのタイプがブログを書くのに向いているのかというと、個人的にはブロガー型ではないかと。その理由は以下の3つ。

1.更新頻度の重要性
例えば、以下の2つのタイプのブログがあるとして、どちらが人気ブログになりやすいと思いますか?
A.たまにちょっと面白い記事がある毎日更新のブログ
B.優れた記事を書くが月1回更新のブログ

「B」のブログの記事がずば抜けて興味深い記事なのであれば別ですが、多くの場合、人気の集まりやすいブログは「A」でしょう。更新頻度の高いブログは検索エンジンとの相性も良いですし、読者にブログを読む事を習慣化させる事ができます。

2.ネタ尽き症候群
書くネタが無いというブロガーをたまに見かけませんか。おそらく、そういう記事を書くブロガーは「ライター型」です。ブロガー型が日々の感情の吐露の繰り返しであるためネタが尽きにくいのに対し、ライター型は周囲に認められる記事を目指す余り、書ける範囲が狭まってしまい、ネタが尽きやすいと言えるでしょう。

3.どのように収入を得るか
ライター型は自らをメディアと考えるため、周囲から認められたい、そしてその結果として収入に結び付いて欲しいと考えがちです。しかし、残念ながらブログには原稿料というものは存在しません。ブログで収入を得ようと思えば、アフィリエイトやAdsenseを利用するのが一般的です。しかし、アフィリエイトやAdsenseで稼ぐのは至難の業で、月に1万円以上を稼ぐ人は全体の10%にも満たないようです。しっかり下調べして、文章を練りに練って書いたブログが数百円の収入しか生まないとなればフラストレーションが堪るのは当然でしょう。

それに対し、ブロガー型は必要以上の周囲からの注目というのは、必ずしも望んでいるわけではないと思われます。つまり、収入という点でも、もちろん稼げるに越した事はないでしょうが、それほど強いこだわりは無いでしょう。

以上。

つまり、ブログを人気あるものとし、長く続けていこうと思えば、生真面目な内容の記事ばかりでは駄目と言えそうです。もちろん、他人にとって興味の無い日常生活ばかりを綴るのは賢明ではありませんが、頭の片隅に「質より量」という考えを置いておくのも重要かもしれません。
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2007年02月07日

ブログ記事型アフィリエイトは発展するのか

口コミ広告の一種として注目を集めつつある、「プレスブログ」に代表されるブログ記事型アフィリエイト。簡単に言えば、企業等からの新商品情報などをもとに、その商品に関するブログ記事を書けばいくらかの報酬が支払われるというもの。

実際にどれくらい稼げるかというと、「tokuriki.com」を参考にすると、1ヶ月に26本の書くと月5,610円が稼げる程度の相場のようだ。記事1本あたりに換算すると約216円。これを高いとみるか安いとみるかは人次第だろうが、多くの人にとっては安いと感じるのではないだろうか。

確かにブログによるアフィリエイトで5,610円を稼ごうと思えば、それなりに苦労すると思うが、かといって月に26本の記事を書くような精力的なブロガーであれば充分、達成可能な数字であろうし、それ以上の収入を目指すことも可能である。それに何より、企業の商品の宣伝記事を延々と書いていくよりも、自分の興味の赴くままの記事を日々、書いている方が精神衛生的にも良いと思われる。

このように考えていくと、ブログ記事型アフィリエイトというのは、それほど流行らないのではないか。確かにこれまでのアフィリエイトで全く稼げずに飢えている方が、確実に稼げるブログ記事型アフィリエイトに興味を覚えて、登録する事はあるかもしれないが、商品の宣伝記事ばかり書く事にやりがいを感じて長く続ける事ができる人というのは少ないだろう。

ただ、この見通しには「あまり流行って欲しくない」という個人的な願望も影響しているかもしれない。アフィリエイトの隆盛が多くの方の興味をウェブに惹きつけ、これまでウェブ上であまり情報が得られなかった分野についても情報が出てくるようになったという利点がある反面、稼ぎたいあまり質の低い情報が量産されるようになったという欠点をもはらんでいたように、ブログ記事型アフィリエイトも稼ぐためだけの無難で批判精神の薄い記事を大量に生み出す要因ともなりかねない。検索エンジンの性能の向上で、質の低い記事が検索上位に来にくくなっているとはいえ、やはりウェブの利便性に悪影響を与えると考えられる。

本来、「口コミ」とは、企業とは直接の利害関係の無い個人が自分の意思に基づいて、その商品であったりサービスを他人に広めていくものだろう。企業と個人の間の利害関係(報酬)によって成立するブログ記事型アフィリエイトは、健全な「口コミ」とは言い難い。

以上のとおり、私はブログ記事型アフィリエイトについては、あまり発展しないだろうという見通しを持っている。そして、ブログ記事型アフィリエイトが無闇に発展しない事がウェブの利便性にも、口コミマーケティングの健全な発展にも良い影響を与えるのではないだろうか。
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