2006年10月21日

JASRAC・テレビ局がYouTube動画3万件を削除申請

法律的に正しくても、感じる違和感

ITmedia:YouTubeが動画3万件を削除 日本のテレビ局やJASRACが要請

JASRACおよびテレビ局などが10月2日から6日までの5日間を「YouTube対策強化週間」と定めて、YouTubeに掲載されている著作権的に問題のある動画約3万件について削除申請を行なったようです。著作権に異常に敏感なJASRACやテレビ局の事ですから、いずれはこうなるだろうとは思っていましたが、思ったよりは遅かったという印象ですね。やはり、YouTubeがGoogleに買収された事により利用者が増える事を見越しての措置でしょうか。

ただ、画質も悪く、数分の長さしかないYouTube動画がテレビ局に大きなマイナスの影響を与えていたとは考えづらいですし、これほどまでに敏感に反応する必要があったのかは疑問。24時間マラソンの恫喝事件のようなものを動画付きで指摘されてしまうのはテレビ局としては都合が悪いのでしょうが。

法律的には全くもって正しい今回のJASRAC・テレビ局の行動ですが、何故か違和感を感じてしまうのも、また事実。「これはひどい:YouTube3万件削除事件」で指摘されている「著作権そのものに不備がある」という意見に頷ける部分がある。やはり、テレビ放送という公共財を利用して流された番組をテレビ局が独占的に利用するというのはいかがなものか。引用などの解釈範囲を広げても良いように思われる。

現状では、JASRACやテレビ局などの著作権団体に「私たちの手のひらの上で楽しんでください」と言われているようで、あまりいい気はしない。


タグ:YouTube 著作権
posted by admin at 03:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTube このエントリーを含むはてなブックマーク
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