2006年10月23日

夢を追うはてな、収益を追うmixi

企業は夢か、お金か

シリコンバレーからの手紙:ある若者の「冒険」への小さな不安と大きな期待

Web2.0を体現している日本企業の筆頭とも言われている「はてな」と「mixi」。「mixi」は先日、上場を果たし大企業への階段を駆け上がっているのに対し、「はてな」はアメリカでゼロからのスタートをしようとしている。言うなれば「mixi」が収益を追求し、「はてな」が夢を追いかけたと言えるのではないかと思います。(もちろん、「mixi」も何かしら夢があるでしょうし、「はてな」も収益は考えるでしょうが)

"お金"と"夢"。どちらか一方が欠ければ企業としての根幹が揺るぎます。"お金"が無ければ経営悪化、ひどい場合は倒産。"夢"がなくなれば既得権益を守るだけとなり企業としての存在価値はなくなる。しかし、どちらを重視するかは企業次第。

高度経済成長期の企業人であれば"お金"は重要な要素だったのでしょうが、現在であれば"お金"の重要性は相対的に落ちてきていると思います。「はてな」近藤淳也社長の「必要以上のお金は必要無い」という考えにも納得できる部分もある。ライブドアの事例を見ても明らかな通り、沢山のお金があっても幸せになれるとは限らない。また、世界一の大富豪であるビル・ゲイツも「金持ちになんてならなければ良かった」という発言をした事もあります。つまり、必要以上のお金があっても決して幸せではない可能性があります。それならば、「はてな」のような夢を追うという方法も有りでしょう。

もちろん、何だかんだと言っても企業にとってお金は重要である事には変わりありませんから、アメリカ進出というリスクの高い行動により「はてな」の経営が傾くという可能性がある事は否定しません。しかし、新たなベンチャー像として「(お金ではなく)夢にこだわる」というスタイルを示してくれる事を期待したい。





posted by admin at 01:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT業界 このエントリーを含むはてなブックマーク
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