2007年02月07日

ブログ記事型アフィリエイトは発展するのか

口コミ広告の一種として注目を集めつつある、「プレスブログ」に代表されるブログ記事型アフィリエイト。簡単に言えば、企業等からの新商品情報などをもとに、その商品に関するブログ記事を書けばいくらかの報酬が支払われるというもの。

実際にどれくらい稼げるかというと、「tokuriki.com」を参考にすると、1ヶ月に26本の書くと月5,610円が稼げる程度の相場のようだ。記事1本あたりに換算すると約216円。これを高いとみるか安いとみるかは人次第だろうが、多くの人にとっては安いと感じるのではないだろうか。

確かにブログによるアフィリエイトで5,610円を稼ごうと思えば、それなりに苦労すると思うが、かといって月に26本の記事を書くような精力的なブロガーであれば充分、達成可能な数字であろうし、それ以上の収入を目指すことも可能である。それに何より、企業の商品の宣伝記事を延々と書いていくよりも、自分の興味の赴くままの記事を日々、書いている方が精神衛生的にも良いと思われる。

このように考えていくと、ブログ記事型アフィリエイトというのは、それほど流行らないのではないか。確かにこれまでのアフィリエイトで全く稼げずに飢えている方が、確実に稼げるブログ記事型アフィリエイトに興味を覚えて、登録する事はあるかもしれないが、商品の宣伝記事ばかり書く事にやりがいを感じて長く続ける事ができる人というのは少ないだろう。

ただ、この見通しには「あまり流行って欲しくない」という個人的な願望も影響しているかもしれない。アフィリエイトの隆盛が多くの方の興味をウェブに惹きつけ、これまでウェブ上であまり情報が得られなかった分野についても情報が出てくるようになったという利点がある反面、稼ぎたいあまり質の低い情報が量産されるようになったという欠点をもはらんでいたように、ブログ記事型アフィリエイトも稼ぐためだけの無難で批判精神の薄い記事を大量に生み出す要因ともなりかねない。検索エンジンの性能の向上で、質の低い記事が検索上位に来にくくなっているとはいえ、やはりウェブの利便性に悪影響を与えると考えられる。

本来、「口コミ」とは、企業とは直接の利害関係の無い個人が自分の意思に基づいて、その商品であったりサービスを他人に広めていくものだろう。企業と個人の間の利害関係(報酬)によって成立するブログ記事型アフィリエイトは、健全な「口コミ」とは言い難い。

以上のとおり、私はブログ記事型アフィリエイトについては、あまり発展しないだろうという見通しを持っている。そして、ブログ記事型アフィリエイトが無闇に発展しない事がウェブの利便性にも、口コミマーケティングの健全な発展にも良い影響を与えるのではないだろうか。


posted by admin at 14:51 | Comment(1) | TrackBack(0) | web このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
検索からきました。
アフィリエイトを始める人の大半は、「お小遣い程度が稼げればいい」と思っているので、こういったサービスの存在は凄く有り難いと思いますよ。
本気で大きく稼ごうと考えている人にとっては、有害でしかないサービスですが…

いわゆる、レポーター的な立ち位置なので
文章力が高い人でなければ、単に無駄なページを増やすことになるかもしれませんね^^;
Posted by インターネットでお金を稼ごう@hugutaiten at 2011年02月19日 10:37
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。