2007年02月19日

あなたはブロガー型か、ライター型か

最近では、周囲を見回せばあちらこちらにブログを書いている方がいます。mixiなどのSNSで日記を書いている人まで含めれば、私の周りでは3人に1人は書いているのではないかと思えるほどです。

彼らのブログを見ていると気付くのが、同じブログというツールを使っていても、書いている文章のタイプが全く違うという事。別にジャンルが違うとかいう意味ではなく、文章の雰囲気が違うんです。

一方は気軽な日常会話のような感じで書いています。そこには厳格な論理的展開もなければ、綿密な下調べもない。ただ、その時に感じた事を書きつけたような文章です。

他方では、一定の下調べをして、文章自体も論理的にしっかりしている小論文のような内容の文章を書いている人もいます。

この違いは、「R25.jp:職業ライターとブロガーって何がどう違うのだろう?」の言葉を借りると、前者がブロガー型、後者がライター型であると言えそうです。

自分の感情を文章に書き付けたのがブロガー型、小規模ではあっても自らがメディアとして不特定多数に訴えかけようとするのがライター型。つまり、自らをメディアと考えるかどうかがブロガーとライターを分けているのではないでしょうか。

では、どちらのタイプがブログを書くのに向いているのかというと、個人的にはブロガー型ではないかと。その理由は以下の3つ。

1.更新頻度の重要性
例えば、以下の2つのタイプのブログがあるとして、どちらが人気ブログになりやすいと思いますか?
A.たまにちょっと面白い記事がある毎日更新のブログ
B.優れた記事を書くが月1回更新のブログ

「B」のブログの記事がずば抜けて興味深い記事なのであれば別ですが、多くの場合、人気の集まりやすいブログは「A」でしょう。更新頻度の高いブログは検索エンジンとの相性も良いですし、読者にブログを読む事を習慣化させる事ができます。

2.ネタ尽き症候群
書くネタが無いというブロガーをたまに見かけませんか。おそらく、そういう記事を書くブロガーは「ライター型」です。ブロガー型が日々の感情の吐露の繰り返しであるためネタが尽きにくいのに対し、ライター型は周囲に認められる記事を目指す余り、書ける範囲が狭まってしまい、ネタが尽きやすいと言えるでしょう。

3.どのように収入を得るか
ライター型は自らをメディアと考えるため、周囲から認められたい、そしてその結果として収入に結び付いて欲しいと考えがちです。しかし、残念ながらブログには原稿料というものは存在しません。ブログで収入を得ようと思えば、アフィリエイトやAdsenseを利用するのが一般的です。しかし、アフィリエイトやAdsenseで稼ぐのは至難の業で、月に1万円以上を稼ぐ人は全体の10%にも満たないようです。しっかり下調べして、文章を練りに練って書いたブログが数百円の収入しか生まないとなればフラストレーションが堪るのは当然でしょう。

それに対し、ブロガー型は必要以上の周囲からの注目というのは、必ずしも望んでいるわけではないと思われます。つまり、収入という点でも、もちろん稼げるに越した事はないでしょうが、それほど強いこだわりは無いでしょう。

以上。

つまり、ブログを人気あるものとし、長く続けていこうと思えば、生真面目な内容の記事ばかりでは駄目と言えそうです。もちろん、他人にとって興味の無い日常生活ばかりを綴るのは賢明ではありませんが、頭の片隅に「質より量」という考えを置いておくのも重要かもしれません。


posted by admin at 04:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | web このエントリーを含むはてなブックマーク
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