2006年10月12日

メールクライアント「Eudora」が2007年オープンソース化

定番メールクライアントが遂にオープンソース化へ。

ITPro:メール・クライアント「Eudora」将来は無償化,Mozilla技術を採用
QUALCOMM:プレスリリース

有料メールクライアントの中では群を抜いた知名度と信頼感を誇っていた「Eudora」がThunderbirdの技術をベースにオープンソース・無償化への流れに傾いた事は驚かされました。しかし、メールクライアントという基本的ソフトウェアを有料で販売する事の限界が見えたのではないでしょうか。

もちろん、サポート体制が整っている事の信頼感という点では有料ソフトが優れています。しかし、機能という点では、既にオープンソースとして公開されているThunderbirdが優れた性能を持ち、多彩な拡張機能によって自分好みのカスタマイズを追及できるようになっているので、機能にこだわる利用者であっても必ずしも有料ソフト「Eudora」を選ぶ必要はなくなっています。

私としては、基本的なソフトウェアで稼げる時代は終わりつつあると考えているので、今回の長い歴史を持つ定番ソフト「Eudora」のオープンソース化がその象徴的な事のように感じます。一つの会社の考えのもと作られたソフトウェアよりも、多くのプログラマの手により日々、成長するオープンソースの方が利用者にとっての利便性は高くなると思います。そういう点でも今回の「Eudora」オープンソース化によりThunderbird技術が「Outlook Express」への対抗馬としてのより強力なものとなれば、どのメールクライアントの利用者にとってもメリットがあるのではないでしょうか。

今後はThunderbird技術を採用した「Eudora」がどのような発展をしていくのかが楽しみです。

[関連記事]GIGAZINE:メールソフト「Eudora」が2007年前半にオープンソース化
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